■■ 県立相模原公園 「人と犬とが共に楽しめる公園づくり」 第3回懇話会 に参加 (2003/07/27) ■■


>>>神奈川県立相模原公園主催の第3回懇話会に、O−DOG事務局として参加してきました。

今回配布された資料に、新たに事務局の紹介が載っていました。

・(財)神奈川公園協会
  県からの県立公園の維持管理を受託している県の外郭団体です。 懇話会の主催者です。

・神奈川県県土整備部都市整備公園課
  全県立公園の事業計画・整備・運営・管理・予算を取りまとめています。 懇話会の共催者です。

・神奈川県相模原土木事務所
  相模原公園の事業計画・整備・運営・管理をおこなっています。 懇話会の共催者です。


以下、今回の概要をご報告します。


なお、今までの懇話会の様子は、O−DOG活動レポートをご覧下さい。
また、神奈川県公園協会のホームページ(「犬連れの公園マナー」のページ)にも情報が出ていますので、あわせてご覧下さい。
http://www.kanagawa-park.or.jp/

 



相模原公園、芝生広場

■主催:(財)神奈川県公園協会
<事務局>
(財)神奈川県公園協会、神奈川県県土整備部都市整備公園課、神奈川県相模原土木事務所

■日時:2003年7月27日
■時間:10:00〜12:10
■会場:県立相模原公園研修所  http://www.sagamihara.kanagawa-park.or.jp/
■出席者:計19名
  O−DOG事務局よりスタッフ2名、O-DOGフレンズ会員より1名、一般の公園利用者16名



相模原公園研修所






会場の案内






グループ討議の模様



■今回から工夫された点 (事務局からの説明より)

・新たに参加される方を対象に、事前に今までの議事録等の資料を送付し、即、グループ
 討議に入れるようにした。

・幼稚園や老人ホーム、福祉施設といった犬同伴ではない方々の意見を聞くべくアンケート
 を実施した。

・実質的な議論を進めるため、グループ討議の時間を充分に取るようにした。



■今回のグループ討議のテーマについて (事務局からの説明より)

前回の話し合いを踏まえ、ハード面とソフト面から討議を行いたい。

【ハード面(施設)】
 ・犬の制限エリアについて(実施の是非、エリア選定、運営方法、周知方法等)
 ・オシッコ対策について(ドッグトイレの是非、場所、運営方法、周知方法当)

【ソフト面(モラル)】
 ・優良ドッグパートナーについて(運営方法(認定、腕章、バッジ等)、周知方法等)
 ・マナー、モラルの向上について(具体的な施策(講習会、チラシ、掲示等)の検討)


以上のテーマ選定について全員で承認の上、新たに4つのグループに分かれて討議を
行いました。

また、マナー向上のための利用者に配布するチラシの原案が事務局から用意されて
いましたので、それについても議論しました。



■議論のまとめ (各グループの特徴的な意見については、最下部に記載)

「今回より、議論したポイントをある程度まとめていきたい。」との提案が事務局よりなされ、
各グループから共通の観点で出された以下の項目について全員で承認しました。

●先にハード面をある程度決定して、その中でソフト面の議論を進めるやり方としたい。

●3つのゾーンを作る。(犬専用、犬連れ禁止、共存)
●ドッグランは造る。
●ドッグトイレも造る。
●予算や工事の関係で人間専用ゾーン(犬ご遠慮くださいゾーン)を最初に作る事となるが、
その際には「将来的にドッグランを作る」と利用者に知らせる。

●議論を深めるため、次回は例外的に同じグループ分けとしたい。
●他の公園の事例を各自集める。(事前に事務局へ送付)
●チラシの作成者は、「神奈川公園協会」ではなくこの「懇話会」の名称とする。

○次回は、8/31(日)、10時開催



■感想

今回は、ハード面を中心に議論が一気に深まりました。
お互いのグループが相談もしていないのに、同じような内容の議論となっており、
参加者全員の方向性が徐々に一致しつつあると感じました。




モクセイゲート付近の臨時駐車場
■参考:各グループの特徴的な意見 (共通点は「まとめ」に記載)

公園内の地図も併せてご覧下さい。
http://www.kanagawa-park.or.jp/kenritu/05sagamihara/gazou/05imapl.gif


Aグループ
・ドッグランは、大型犬用、中型犬用、小型犬用の三種類あると望ましい。
・公園の北西部(モクセイゲート付近)に現在使っていない臨時駐車場(2500u)がある。
そこを大型犬・中型犬用のドッグランに使えないか。
・道路を挟んだ東側(現在の駐車場の北側)に利用されていない駐輪場(約250u)がある。
これは小型犬用のドッグランに出来ないか。
・犬連れ立ち入り禁止ゾーンは、芝生広場の一部とその北側にある遊具広場が望ましい。
・芝生広場の犬連れ立ち入り禁止ゾーンは、柵で囲むのではなく境界部分の芝生の色を変える等ソフトなものとして、景観的にも受け入れやすいものにしたい。
・「しつけ教室」は比較的意識の高い人だけの参加となるので、犬の運動会といったイベントを企画して参加しやすいものとする。


モクセイゲート付近の駐輪場

Bグループ
・犬連れ制限エリアは、遊具広場と森の木の展望台広場辺りが良いと思う。
・制限エリアとは表現せず、「ご遠慮くださいエリア」といった柔らかい表現にしたい。
・「芝生広場を犬連れ用と人間専用の二つに分けると、犬連れ利用者から『何故利用できないのか』との批判が出るのではないか?」との意見もある。
・「犬連れ公園利用者」、「腕章をして注意する側の人」、「一般利用者(犬に対する接し方)」を対象にセミナーを実施したい。
・今でも各犬種オフ会が芝生広場で実施されているが、申し込まずに利用する会が多いので、きちんと届け出制にして管理側とコミュニケーションしたい。


遊具広場
Cグループ
・犬連れ制限エリアは、ユリノキゲートから、遊具広場、ハンカチノキの所までが良い。
・「犬立ち入り禁止エリア」ではなく、「ワンちゃんご遠慮ゾーン」として欲しい。
・ドッグトイレは、クスノキゲート右手のスペースに作ってはどうか。
・ドッグトイレは、3〜5m四方の正方形のスペースとし、丸太を二本ほど電柱のように立て、足許には玉砂利を50〜60cmの深さに敷き、水道水でオシッコを流せるようにする。
・マナーについての注意喚起の放送では、ウンチやオシッコの問題についても触れ、時間ごとにテープで流してはどうか。


ハンカチノキ付近

Dグループ
・犬禁止エリアは、柵がないと人間が安心して利用出来ないという事に対する配慮が必要。
・最初は、緩やかなロープで区切り、それでも駄目なら次に柵の設置としたい。
・ドッグランは、大型犬用と小型犬用が欲しい。
・ドッグランについて、他の公園がどうなっているのか具体的な情報収集が必要。
・芝生広場は基本的には共存エリアとして、遊具広場とハンカチノキを境に「ご遠慮ゾーン」を作る。
・紅葉の丘(雑木林)を犬専用ゾーンとして利用できないか。



■配布資料(抜粋)
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