●●東京都 高尾山

設置場所 高尾山ケーブルカー「たかお駅」近く・タコ杉付近の登山口
撮影日 03年4月
その他情報 「高尾山自然研究路 6号路入り口、同 稲荷山コース入り口」にも同様の看板が設置されています。
現地ケーブルカー前にて、東京都の腕章を付けたボランティアスタッフに、本当に連れて行っていけないのかどうかを確認したところ、
「禁止はしていません。ただ、マナーは守ってほしいです。子供にじゃれついて怪我 させた場合などの補償は大変なので、口輪していてくれると安心なんだけどなぁ。」
との回答がありました。(03年9月7日 O-DOGフレンズBrian Hさんが確認)
調査の状況 @ 03年8月31日●メールにて「東京都環境局」および「高尾登山電鉄株式会社」に対してメールによる問い合せを行いました
A 03年9月12日●「東京都環境局」より回答がありました。→回答全文はこちら
B 03年10月29日●「東京都環境局」からの回答に対して、再度、確認および提案のメールを送信しました。→メールの全文はこちら
C 04年1月7日●上記提案メールに対するお返事をいただきたい旨の督促メールを送付しました。
D04年3月31日●東京都は一般からの問い合わせや提案に懇切に対応する意思がないと判断し、O-DOGの公式サイトで公開した旨をメールでお知らせしました。→メールの全文はこちら

A 「犬の同伴制限に関する調査票」への回答 (03年9月12日)

■回答者の所属機関と部署
東京都環境局自然環境部緑環境課
■現地を管理している機関の名前
東京都多摩環境事務所 自然環境課 自然公園係
■犬の同伴制限の具体的内容
持込の自粛
■具体的な告知および周知の方法
看板の設置(高尾山登山道脇4箇所)
■誰がその制限を行うことを決めたのですか?
東京都環境局
■その制限をはじめたのはいつですか?
平成15年4月
■制限を行うようになった理由を教えて下さい
ペット連れ登山者のペットの放し飼いに対する苦情が寄せられるため、また、ペットによる野生動植物への影響が懸念されるため。
以下、該当する項目を選び、なるべく具体的にご回答下さい。
1:過去に、犬に関してのトラブルがあった/ トラブルのあった時期/具体的内容
放し飼いの苦情を受けていますが、正確な記録はありません。
2:環境負荷/具体的内容/その調査を行ったのは誰か(機関名・担当研究者名)
負荷の有無に関するデータは、所有していません。
3:法令による制限/根拠法令 
4:その他
鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律第29条第7項第4号」に基づく特別保護地区の区域内における許可を要する行為の指定を行っていないため、“ペットをお連れの方へ”看板の「・・・鳥獣保護に関する法律により、・・・ペットの持ち込みは禁止されています。」の表現は誤りなので修正します。

高尾山は年間250万人もの登山者が訪れており、春・秋の混雑期の山頂は、登山客で埋め尽くされる状況の中、ペットに起因するトラブル増加が懸念されるため、持込の自粛をお願いするものです。

B 「東京都環境局」からの回答に対して、O-DOG事務局より以下のメールを送信(03年10月29日)

東京都環境局自然環境部緑環境課様


日本アウトドア犬協会(O−DOG)と申します。

過日私どもがお送りした「高尾山における犬の同伴制限について」の調査票に回答をいただきありがとうございました。
御礼が遅れまして申し訳ありませんでした。

いただいたご回答はO−DOGの公式サイトにて公開させていただきました。
下記URLにてご確認いただければ幸いです。

また、当会は、犬の躾や飼主のマナー向上、あるいは犬連れアウトドアについて、いささか知識やノウハウの蓄積があります。
神奈川県相模原公園の「人と犬が共に楽しめる公園づくり」推進にも参画しております。
高尾山の犬連れ問題になんらかのお役に立てれば幸いと思い、重ね重ねで恐縮ですが、いくつかご質問、お願い、ご提案等をさせていただきます。

当会の会員をはじめ、ウェブサイトの読者には、地元八王子市ほか東京都民の方が数多くいらっしゃいます。
この方たちから、公開した回答文を読み
「行政の立場にあるものが、間違った根拠法令を掲げて何らかの規制告知をするというのは、行政のあり方としてはいかがなものか」
といった苦情が寄せられています。

そこでまず質問ですが、
回答いただいた文章には『「・・・鳥獣保護に関する法律により、・・・ペットの持ち込みは禁止されています。」の表現は誤りなので修正します。』とありますが、修正時期はいつ頃になるでしょうか?

つぎにお願いですが、
実際に文言の修正をされた場合、当会にご連絡いただくわけにはいきませんでしょうか。
もしご連絡いただければ、当会のサイト上での周知や会員への連絡手段を使用して周知を図りたいと考えております。

また会員からの情報によりますと、看板設置後もそれを知らない犬連れハイカーがかなり入山しているようです。
こうした状況の中では、管理の方針を、一般ハイカー・観光客と愛犬家とのトラブルを防止し、都民・国民の財産である高尾山を犬をつれた人もつれない人もともに楽しむためのものに重きを置いた方がよろしいかと思います。

そこでご提案ですが、看板の文言修正を機に、注意情報の内容を、入山禁止ではなく、マナーの問題はマナーで解決するという観点からのものとし、トラブルの防止を図ってはいかがでしょうか。

具体的には、
●「高尾山は大勢の利用者で常に混雑しています。特に混雑がひどくなる週末は、飼主がコントロールできない犬を連れての利用は一般の利用者への迷惑となります。可能なかぎり混雑時の犬連れ登山はひかえましょう」
●「もし犬を連れてコースを歩く場合は、かならずリードをつけ、ほかの利用者への迷惑にならないよう注意しましょう」
等々の注意喚起情報を掲載する。

もし注意情報をこのようなものにされるなら、当会でも同じ趣旨での注意情報を発信し、周知することを考えております。


以上趣旨ご賢察いただき、質問、お願い、提案等をご検討いただければ幸いです。

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犬といっしょに歩く。いっしょに遊ぶ。いっしょに、生きていく。
日本アウトドア犬協会"O-DOG"

Webサイト http://o-dog.net/
Email info@o−dog.net
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D
回答の意思がないと判断し、O-DOGの公式サイトで公開した旨を通知したメール (4年3月31日)

from:O−DOG
date:2004年3月31日 18:13
to:東京都環境局

subject:「高尾山における犬の同伴制限について」

東京都環境局自然環境部緑環境課様


日本アウトドア犬協会(O−DOG)と申します。

掲題についての当会の調査にご協力いただき、御礼申し上げます。

昨年9月12日付にて当会の調査に対するご回答をいただきましたが、これに関して 当会から10月29日付で、ご回答内容に関する一部疑問点の確認、ならびに犬連れ 登山者に対するより的確な情報発信を行ない、全ての利用者が高尾山を安心して楽し めることを目的にしたご提案をさせていただきました。
しかしながら当会からの確認と提案に関して、貴課からはその後何らご回答をいただ けないため、本年1月7日付でご回答をいただきたい旨のお願いを再度いたしました が、いまだにご連絡をいただけないまま、約5ヶ月が経過しております。

残念ながら東京都には、登山者の犬連れ同伴制限についての一般からの問い合わせや 提案に懇切に対応していただく意思がないと判断させていただき、その旨、当会の公 式サイトにて公開させていただきました。
公開内容は以下のURLでご確認いただけます。
とりあえずご連絡まで。

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犬といっしょに歩く。いっしょに遊ぶ。いっしょに、生きていく。
日本アウトドア犬協会"O-DOG"

Webサイト http://www.o-dog.net/
Email info@o−dog.net
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