B 中部森林管理局名古屋分局 国有林野管理第二課に送付したお礼と提案のメール(04年2月23日)
from:O−DOG
date:2004年2月23日 20:14
to:中部森林管理局名古屋分局
【御礼とご提案】
中部森林管理局 名古屋分局
国有林野管理第二課 御中
日本アウトドア犬協会(O−DOG)と申します。
山岳地域の犬同伴制限の調査にご協力いただきましてありがとうございます。
過日当会がお送りした「本宮山・闇苅渓谷における犬の同伴制限について」の調査票のご回答、たしかにいただきました。
いただいたご回答はあらかじめお断りしましたとおり、O−DOGの公式サイトにて公開させていただきました。
下記URLにてご確認いただければ幸いです。
いただいたご回答の内容を拝見しましたが、看板設置の趣旨はマナーを心得ないペット同伴者への対応とのことで、当会としてもまことに残念な現象と憂慮しております。
こうした状況のなか、愛犬家にマナー遵守の徹底を図り、闇苅渓谷の自然をより多くの人が安心して楽しむためにはどうしたらいいか、当会事務局内でも検討しましたので、いくつかの提言をさせていただきます。
1、まず、今回の措置は「ペット同伴者のマナーに欠けた行為やトラブル防止」が目的とのことですが、看板の文言は「ペットの連込み」を禁止する文言が書かれているのみです。ご回答にもありますように、ルール・マナーを遵守した登山者も多く、これではそうした意識の高い利用者をも締め出す結果になります。「ペット同伴者」を対象にした一律利用禁止ではなく、マナーの問題はマナーの向上に関する注意情報の発信と指導によって解決すべきと考えます。
2、法的強制力をもって入山禁止ができない現状、利用者との無用のトラブル防止を図る観点からも、現在の看板の抽象的な文言は、「利用の場合のルール・マナーの遵守」と「ルール・マナーを遵守できない利用者の利用お断り」に情報発信の基本を変更することが妥当と考えます。
3、また、看板の文言は「ペット」となっており、ご回答にも「ペットの連込み」等「ペット」という言葉が繰り返し出てまいります。しかし規制の対象として想定されているのはほとんど飼い犬であると思われます。「ペット」となると、規制の対象も拡散し、対応策も広くなります。
したがって、情報発信の対象を犬の飼主に焦点を定め、犬連れ利用者に対する具体的な注意喚起を行ない、趣旨の徹底を図られることが、問題解決の早道と考えます。
4、ご回答の「制限を行なうようになった理由」を拝読し、犬連れの来訪者に当該地域内でしてはならないことを明確に自覚してもらうためには、看板の注意喚起情報を以下のような行動レベルで利用者に伝わるより具体的なものに改変されることを提案いたします。
●犬はかならずリードにつなぎ、ほかの利用者への迷惑にならないようご注意ください。
●ペットの排泄物の未処理、沢でペットを洗う等、渓谷の汚染につながる行為は固く禁止します。
●渓谷に立ち入る前に犬の排泄を済ませてください。
●万一渓谷内で排泄された犬の糞尿は飼主がかならず始末し、持ち帰ってください。
●上記マナーの守れない方の、犬を連れての渓谷の利用はご遠慮ください。
当会は、人と犬との共生、および山岳地域の自然保護の推進を課題に運動をすすめております。
このような観点から、より実効性の高い対応策を提案させていただきました。
趣旨ご高察いただき、ご検討の結果をご連絡いただければ幸甚でございます。
当会でも、公式Webサイトやセミナーで、会員のみならず広く一般愛犬家に対しても、闇苅渓谷における犬同伴利用のマナー遵守を訴えていく所存です。
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犬といっしょに歩く。いっしょに遊ぶ。いっしょに、生きていく。
日本アウトドア犬協会"O-DOG"
Webサイト http://www.o-dog.net/
Email info@o−dog.net
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