●●長野県 浅間山周辺(池ノ平、湯ノ丸山)


看板A 看板A(部分) 看板B 看板C

看板C(部分)

 

設置場所 (看板A、B)池の平 池の平湿原への入り口
(看板C)浅間山荘から黒斑山へ向かうの登山口の入口
撮影日 05年7月10日〜18日
その他情報 「池の平峠へはバスでしか行けません。監視員は多数います」(フレンズ会員・ユキの飼い主さん)
調査状況 @ 05年7月22日●看板A〜Cとも、設置主体である「東信地区高山植物等保護対策協議会」が中部森林管理局の管掌する組織であることから、「中部森林管理局 広報室」に対し、 「黒斑山付近における犬の同伴制限に関するご質問」として調査票を送付しました。
A 05年9月4日●調査票の送付から1ヶ月を経過しても回答がないことから、「中部森林管理局東信森林管理署」に対して、ご回答いただきたい旨のメールを送付しました。
B 05年月9月7日●「中部森林管理局国有林野管理課」から回答をいただきました。
C 05年10月9日●9月7日付けの「回答書」に対して、再質問状を送付しました。→質問状の全文はこちら

B @の質問状に対する「中部森林管理局国有林野管理課」からの回答


From: 中部森林管理局国有林野管理課
To: info@o-dog.net
Date: Wed, 07 Sep 2005
Subject: 黒斑山付近における犬同伴規制に関するご質問について

お疲れ様です。
先般質問をいただきました、黒斑山付近における犬同伴規制に関するご質問を添付のとおり、ご回答します。
よろしくお願いいたします。

【別紙】

平成17年9月7日

日本アウトドア犬協会
事務局長 様

   中部森林管理局 国有林野管理課


 「黒斑尾山付近における犬同伴制限に関するご質問」について

 当局管内の東信森林管理署あてに質問がありました件につきまして、質問にあります看板が「東信地区高山植物等保護対策協議会」といった名称になっていることから、東信森林管理署あてに質問があったと思います。
 この協議会は、平成15年に貴会から八ヶ岳方面の看板について質問があった際、回答の中でふれた「高山植物等保護対策協議会」の各地区の組織であり、その取組の考えは前回説明させて頂きました内容と基本的に変わっておりません。
 前回の質問とは場所が違っていることもあり、若干説明させて頂きますと

1 現地を管理している機関の名前
  国有林を管理しているのは東信森林管理署です。

2 自粛に向けた協力要請の内容
  質問にある看板には「山へペットをつれて行かないで下さい」の見出しで

   ペットの病気が野生動物にうつる恐れがあります
   野生動物の病気がペットにうつるおそれもあります
   大切な野生動物とあなたのペットのために
   ご協力をお願いします

  といった文面で自粛への協力をお願いしています。

3 自粛に向けた協力要請の方法
看板及びパトロール時等にパンフレット(山のマナーのリーフレット)による呼
びかけを行っています。


4 自粛に向けた協力要請に取り組むことを決めた機関
  前回も説明していますが、平成13年に「高山植物等保護対策協議会」として、 盲導犬、聴導犬等の介護犬を除き自粛の呼びかけに取り組むことを決定しました。
  この協議会は、高山植物等の保護と自然公園の美化、入山者への啓蒙活動を目的 に、昭和37年に発足したものです。
構成員は、長野県・環境省・中部森林管理局等関係機関・長野県山岳協会・長野
県自然保護連盟・ボーイスカウト及びガールスカウト等の団体です。

5 自粛に向けた協力要請を行うようになった理由を教えて下さい
前回もら説明しましたが、次のような事由により自粛に向けた協力を呼びかけて おります
@ 亜高山帯では、ライチョウや、オコジョ、ヤマネ等の希少な野生小動物も生息
しており、ペットの鳴声及び姿が、その小動物に脅威を与え、ライチョウの営巣時期には営巣活動を中止することが危惧されること
A 環境の厳しい高山帯では、細菌類が少ないと考えられていますが、高山帯には
存在しない、外部寄生虫、細菌類がペットにより持ち込まれ生態系が乱される可能性が懸念されること
B リードを付けていない犬が立ち入りを規制している場所に入り込み高山植物を
損傷させるおそれがあること


 中部地方の高山帯では数多くの高山植物等が生育しています。
 高山植物は、生育環境も非常に厳しい寒冷地で生育する植物であり、生長はごくごく遅く繁殖力や回復力がきわめて弱いものです。仮に、植生地が踏みつけ等を受け茎や根にわずかな損傷を受けた場合、裸地化してしまい再生は難しく、回復には長い年月を要します。このため、入山者に対し立入りを規制するためグリーンロープ等を張ったり、湿原では木道を作り高山植物の保護を行っています。
 多くの方々に訪れていただき、豊かな自然の中、快適に過ごして頂くとともに、貴重な自然を後世に残すためには皆様の協力が必要と考えております。
 こういった貴重な高山植物等の保護活動の一つとして、立て看板やビラ等により、ペットの持ち込みを自粛してもらうよう呼びかけを行っていることをご理解下さい。
 私どもも、貴会の意見につきまして、自然保護等に係る各種打合せの場で紹介し意見を伺ってきました。
 今後も、多くの方々の意見を聞きながら、保護活動を行って行きたいと考えております。


C 9月7日付けの「回答書」に対して送付した再質問状(05年10月9日)

from:O−DOG
date:2005年10月9日 17:01
to:中部森林管理局国有林野管理課

subject:「黒斑山付近における犬の同伴制限に関する再度のご質問」

中部森林管理局 国有林野管理課御中

日本アウトドア犬協会(O−DOG)と申します。

当会の山岳地域における犬の同伴制限調査にご協力いただきありがとうございます。
黒斑山付近における犬の同伴制限に関する当会の7月22日付の質問にご回答いただき御礼申し上げます。
いただいたご回答はO−DOGの公式サイトにて公開させていただきました。
下記URLにてご確認いただければ幸いです。

当会としても、多くの犬連れ登山者がルール・マナーを守った自然に優しい登山ができるよう、山岳地域における犬の同伴基準を設定し、会員はもちろんのこと、多くの愛犬家に発信していきたいと現在検討を進めているところです。
この基準作成のため、貴局が公認されている犬の同伴自粛の基準を私どもの基準作成における参考とさせていただく所存です。
ついては、先般いただいたご回答から、貴局における犬の同伴自粛基準とは以下のような地域または行動であると理解しておりますが、間違いございませんでしょうか。念のため再度確認をさせていただきます。

1、ライチョウや、オコジョ、ヤマネ等の希少な野生小動物の生息域。
2、外部寄生虫や細菌を持ち込むおそれのある犬を高山帯に同伴すること。
3、高山植物の保護を目的に立ち入りを規制している場所にノーリードで犬を同伴すること。

以上、ご回答いただきたく、お願い申し上げます。

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犬といっしょに歩く。いっしょに遊ぶ。いっしょに、生きていく。
日本アウトドア犬協会"O-DOG"事務局長

〒228-0802
神奈川県相模原市上鶴間本町2−11−11 
サンズドッグコミュニティー内 O−DOG事務局
Webサイト http://www.o-dog.net/
Email info@o−dog.net
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