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2006年01月10日
vol.1 「トレーニングのススメ」
「トレーニング」と「しつけ」の違いは? トレーニングって、どうして必要なの?そんな疑問にお答えします。
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O-DOGフレンズ会員の皆様、はじめまして。
ドッグトレーニングインストラクターの渋井加寿江(しぶいかずえ)です。
今回から愛犬とのトレーニングについて連載させていただくことになりました。
アウトドアライフに役立つトレーニングのお話を盛り込んでいきたいと思っていますので、しばしお付き合い下さい。
さて、今回は「トレーニングのススメ」と題してお話ししていこうと思います。
lll 「しつけ」と「マナー」の違いは?
皆さんの中には「トレーニング」と聞いて、「しつけのこと?」と思われる方も多いのではないでしょうか。
けれども「しつけ」と「トレーニング」は別々のもの、分けて考える必要があります。
「しつけ」=「マナー」のこと。
人間と共に生活する上でのルールやマナーを学ばせることと考えましょう。
例えば、人に飛びつかない、無駄吠えをしない、リードは引っ張らない等ですね。
私たちも小さな子供に「他の人に迷惑をかけちゃいけませんよ。」、などと教えていきますよね。
一方、「トレーニング」=「訓練」です。
人で言えば、幼稚園から学校に上がって、将来社会に出て仕事をするときに困らないようにいろいろな教科を学ぶようなものですね。
犬で言えば、特定の目的のために指示を与えて特定の行動をさせること。
例えば警察犬や盲導犬、作業犬と言われる犬たちはまさに訓練によって特定の作業をこなすことを教えられています。
lll 「トレーニング」が必要なわけ
それでは、愛犬と一緒に山に入るときに必要なのは、どちらでしょう?
一般の登山客に配慮して、マナーやルールを守る「しつけ」はもちろん必要ですが、それだけは十分とはいえません。
例えば、沢にかかる丸太の1本橋を渡れるようになって欲しいと思ったとき。
「渡れ」という合図で、犬が怖がらずしっかりと橋を渡れるようにしてゆくのは「トレーニング」です。
しかし、そんな特別な例だけが、トレーニングではありません。
見通しが悪く狭い登山道を上っている時、下山途中のパーティーと間近で遭遇した。
安全なすれ違いのために、すぐに犬を座らせたい。
そして、全員とすれ違うまで、じっとさせておきたい。
こんな時、飼い主さんの「合図」によって確実に犬をコントロールできるようにしていくのも、実は「トレーニング」なのです。
よりよいアウトドア犬養成のためには、トレーニングが必要。
そのことを、おわかりいただければと思います。
そこで、次回は、実際にトレーニングを始める時のポイントをお話しします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
投稿者 O-DOG_Staff : 2006年01月10日 18:37